デュファストンの効果と飲み忘れについて

デュファストンを飲み忘れると?デュファストンの効果や服用方法、飲み忘れた時の対処法について

不妊治療の際に、黄体ホルモンを増やすために「デュファストン」という薬を処方されることがあります。デュファストンは、不妊治療だけでなく、生理不順など女性の様々なトラブルに対して処方されることもある薬です。今回は、デュファストンの効果と服用方法、飲み忘れた時の対処法について紹介します。

 

デュファストンとは?

デュファストンは、合成黄体ホルモン剤の一つで、女性ホルモンの一種である「黄体ホルモン(プロゲステロン)」を補います。生理や妊娠にはこの女性ホルモンが大きく関係しており、デュファストンは不妊治療や切迫流産の治療薬として産婦人科で広く利用されています。

 

効果

妊娠を望んでいても、黄体ホルモンの分泌が少ないと子宮内膜が充実せず、妊娠が難しくなります。体内の黄体ホルモンが不足していると高温期が短かったり、高温期と低温期の差があまりないといった黄体機能不全に陥ることがあります。

 

基礎体温を記録して正常でない場合には、排卵が起きていない可能性があります。そういった場合にはデュファストンを服用し、体内の黄体ホルモンのバランスを保つことによって、子宮内膜をふかふかの状態にして、受精卵が着床しやすい状態を作り出します。

 

デュファストンは、月経異常や周期異常を改善して自然妊娠をしやすい体を作るとともに、着床を助ける働きを持つことから、多面的に不妊治療効果を持つと考えられます。さらに流産や早産を防止する効果もあるため、妊娠継続のためにも大きな効果が認められています。

 

飲み方

デュファストンは、一般的に1日1回〜3回、朝昼晩に服用します。1回に服用する量は1錠〜3錠(5〜15mg)ですが、1日に何度服用するか、何錠服用するかは症状などによって個人差がありますので、医師の指示に従い、用法用量を守って正しく服用しましょう。

 

飲み忘れた時の対処法

デュファストンを飲み忘れてしまった時には、気付いたタイミングですぐに服用するか、次の服用時間まで待つかの二通りの対処法があります。すぐに飲むかどうかの判断は、次の服用タイミングの時間が迫っているかどうかで決めると良いでしょう。

 

ただし、明確な基準は決まっていないので、自分で判断できない時は、病院に電話をして医師の判断を仰ぎましょう。医師と連絡が取れない時には、次の服用のタイミングまで待つことをお勧めします。事前に医師にどの程度の間隔を空ける必要があるのかなどを確認しておくと安心です。

 

飲み忘れたからと言って2回分を1度に服用することは絶対に止めましょう。処方量を自己判断で変えることは、体内のホルモンバランスに悪影響を及ぼす危険性があります。

 

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